オランダ・ハーグにあるICC(国際刑事裁判所)はウクライナ侵攻を続けるロシアのプーチン大統領やパレスチナのガザ地区で戦闘を続けるイスラエルのネタニヤフ首相に戦争犯罪などの疑いで逮捕状を出しているが、モンゴルが入国したプーチン大統領を逮捕しないなど身柄の拘束に協力的ではない加盟国が相次いでいる。ICCのアブダラ報道官はNHKのインタビューで各国の利害関係に左右されずに法に基づいて責任を追及していく考えを強調した。世界各地で紛争が相次ぐ中、国際法に基づく問題解決の重要性を訴えた。
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