ローソン×KDDI、未来のコンビニ公開。ロボットの活用で飲料補充などの品出しや清掃、商品配送を行う。AIスマホレジ、スマホアプリでスキャン、決済、レジに並ばず商品を購入できる。AIカメラで客の年齢や性別などを分析し、オススメ商品やクーポンを表示。専門スタッフによるリモート接客ブースを設置し、オンライン診療、携帯電話の契約、電気ガスなどの相談が可能。来年3月開業予定の1号店「高輪ゲートウェイシティ店」で実証実験を行う方針。ローソン・竹増貞信社長は「人手不足が1丁目1番地に上がってくる課題、店舗のオペレーションを30%削減する」とコメント。課題は深刻な人手不足の対応、コンビニ売り上げの最大化。今年2月、ローソンKDDIが5000億円の出資を発表。ローソン株はKDDI50%、三菱商事50%。新たな経営体制として「未来のコンビニ」を発表。ローソンのメリットは企業価値の向上を目指す→KDDIの持つ通信やデジタル技術を活用。KDDIのメリットは顧客との接点の拡大を目指す→ローソンの顧客基盤を活用し巻き返しを図りたい考え。国内のコンビニ店舗数は5万5000店舗超えで飽和状態。セブンイレブンやファミリーマートもAIやロボットなどの導入を進めている。