入山は従来のAIの活用領域は人が少し賢くなる程度であったがこれからの時代は世界中のあらゆるモノにAIが搭載され、モノに知性が宿る時代が到来し、2033年にはフィジカルAIが140兆円規模の市場になるなどと伝えた。H2Lの玉城代表が登場。玉城は人の動きをAIに取り込んでいるなどと説明した。東京都庁で開催している西新宿スマートシティラボではAI・ロボットなど最先端デジタル技術を展示し未来の年サービスを体験できるスペースが設けられている。その中にあるH2Lのブースでは筋変位センサー「FirstVR」が展示され、「FirstVR」では4つの筋部位ごとの分析を行い、けん玉名人の動きと何が異なるのかをアドバイスしてくれる体験ができるなどと解説した。その技術を応用したのが接続されたロボットを操作できるカプセルインタフェースであり、リアルタイムでロボットと人間の動きを同期できる。今年8月にリリースされたロボット制御を生成するフィジカルAIではH2Lの技術で繊細な動きを実現している。玉城は世の中にはすでにロボットは様々な種類があるが、それを制御できるAIが足りておらず、フィジカルAIに必要な人間のデータが足りていないなどと話した。H2LがAIに学習させている動きは固有感覚と呼ばれており、固有感覚は重さ・抵抗感・位置などを司る感覚であり、目を閉じて人差し指を自分の鼻に当たる行動も固有感覚の一つなどと解説した。H2Lでは筋肉の膨らみを計測し、人間の日常動作のデータを収集し、データをAIに学習させロボットの動きを人間社会に適応させることを目指している。玉城は一般的に一つの総合タスクを達成させるのに約5000時間は必要とされているがH2Lの技術を活用し、名人や上手な人の動きを参照することで約30分でデータを収集し終えることが出来るなどと明かした。
