ルーマニアで大統領選挙が行われ、SNSで選挙戦を展開しロシア寄りの主張をしてきた無所属の候補が首位になって決選投票へ進むことになり驚きが広がっている。世論調査の支持率が数%だった無所属のジョルジェスク氏が得票率およそ23%で首位となった。ジョルジェスク氏は大規模な集会は開かず、SNSのTikTokやYouTubeなどを軸に選挙戦を展開してきた。英国の経済紙・フィナンシャルタイムズはTikTokスターが首位に立った理由と題した記事を掲載し、有権者の間で政治不信が広がる中、支持者が動画を拡散していたなどと報じている。
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