メジャーリーグで2人の日本選手ルーキーがそれぞれ活躍を見せた。ア・リーグ、オリオールズ5-3マリナーズ。4回、35歳のオールドルーキー・菅野智之は、HR37本という強打者のスアレスから三振を奪った。5回、ランナー2塁とピンチを背負うが空振りの三振。6回途中1失点の好投で今季10勝目をあげた。ナ・リーグ、ナショナルズ3-2フィリーズ。これまで6試合を投げていまだ勝ち星のないナショナルズの小笠原慎之介は、1点を追う7回、2アウトでマウンドに上がると、大谷とHR王を争うシュワーバーに対しわずか4球でピンチをしのいだ。そのウラ、打線が奮起しチームが逆転、待望の初勝利となった。
