沖縄の人口わずか約400人という浜比嘉島でラーメン店を手がけるのは美ら門扇。民家の中に広がる店となっていて、店内も賑わう様子を見せている。20席という座席には1日50人ほどが訪れるという。白醤油ベースのかえしに鶏白湯スープ。細麺のストレートで鶏チャーシューや刻んだ白菜を合わせているものの、酒粕が隠し味という。まろやかさ・クリーミーさが特徴で、黄桜の酒粕のアルコールを飛ばして使っているという。柴田貴史氏は動物系素材だけでは出ない甘さが引き出されているとコメント。かつては京都の門扇として台湾・フィリピンにも出店していたが、とある問題で窮地に追い込まれてしまったという。