2021年、豊後大野市は“サウナのまち”を宣言。そのときのサウナのお客さんは800人くらいだった。お客さんは倍々に増えていった。昨年は1万人に届きそうになった。カフェパラムの小野光治さんは、高橋ケンさんが信念を曲げずにやってきたという。サウナ推進室を担ってきた三宮さん。初めは「3年で帰る」と言っていた高橋ももうこの町に来て、8年目。高橋ケンさんは地元ではない。自分に関わってくれている人の笑顔がなくなるのが嫌だという気持ちでやっているという。高橋の「整っちゃったの輪」はこれからも広がり続けるに違いない。