兵庫県知事選の投票日にNHKが行った出口調査で投票で参考にしたものについて聞いたところ、「SNS・動画サイト」が新聞やテレビを上回り最も多くなった。「SNS・動画サイト」と答えた人の7割超が斎藤氏に投票している。年代別では10代・20代の半数が「SNS・動画サイト」を参考にしたと回答。30代・40代でも4割以上に上った。谷口氏は「SNSへの信頼の底流には既存の政治勢力やマスメディアに対する不信感などがあると思う。SNSは既存の政治ネットワーク外の人々を結集させている可能性がある」などと話した。安野氏は「SNSは有権者の声を聞くツールとして有効だと感じている。またSNS・ネットにも様々なメディアがあり、フェイクニュースを流しているようなものと一緒にして捉えるのは違うと思う」などと話した。
山口氏は「SNSは極端な言説が拡散されやすい。また社会の分断が加速する恐れがある」などと話した。待鳥氏は「政策そのものに訴求力がなければSNSを使っても何かを生み出すことはできない」などと話した。谷口氏は「動画サイトのコメント欄を見て自分と同じ考えの人を見つけて仲間意識が生まれ、そこから投票に参加しようという動きが生まれたことはあると思う」などと話した。
山口氏は「SNSは極端な言説が拡散されやすい。また社会の分断が加速する恐れがある」などと話した。待鳥氏は「政策そのものに訴求力がなければSNSを使っても何かを生み出すことはできない」などと話した。谷口氏は「動画サイトのコメント欄を見て自分と同じ考えの人を見つけて仲間意識が生まれ、そこから投票に参加しようという動きが生まれたことはあると思う」などと話した。