ドイツの自動車大手・フォルクスワーゲンが、初めてとなるドイツ国内の工場の閉鎖を検討していることがわかった。本拠地であるドイツ国内の工場閉鎖となれば、1937年の創業以来初めてのことになる。また2029年まで人員削減をしないという雇用保障制度も打ち切りが検討されている。EVに力を入れてきたフォルクスワーゲンだが、最大市場である中国での販売台数が減少しているほか、ヨーロッパでもEVの需要が減速していて、競争環境の変化への対応の遅れが背景にあるものとみられている。
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