アジアとヨーロッパの架け橋・トルコ。名物といえば取れそうで取れないアイス。そして勝てそうで勝てないトルコ。世界ランキングは日本が上なのに世界選手権では3連敗。そんなトルコの特徴は速いスピードで一気に弾き出すテイクショット。中でも危険な選手がスキップのユルドゥズ。精度の高いショットでダブルテイクアウトを連発する。では日本はどうすれば勝てるのか。ポイントは「テイクショットを投げさせない」。去年の世界選手権、トルコ戦の第8エンド。先攻のSC軽井沢クラブが石をハウス内にためていく。スキップ・上野選手の2投目。ナンバーワンはトルコ、2・3が日本という状況で上野選手が選択したのが味方の石に軽く当ててトルコの石をずらす繊細なドローショット。後攻のトルコがナンバーワンを奪い返すには上野選手と同じようにスピードを抑えたドローショットでナンバー2を押し込むしかない。得意のテイクショットではなくドローショットを打たせる展開に持ち込み、得点を奪った。
