巨大サメを捕獲し、運搬船へ。初日に巨大サメを8匹を捕獲した。石垣漁港に到着したイタチザメの重量を測ると475kgだった。また、他にも405kg、370kgなど初日から大物が続出。港には解体する作業の方や水産関係の研究者も来ており、沖縄科学技術大学院大学のファビアン・ズィアディ博士は、サメの年齢や成熟度、遺伝子を研究しているという。解体された部位は、研究資料や食品・加工品などに活用されている。金沢大学のロバート・ジェンキンズ博士は、サメの歯を採取していた。サメは骨格の殆どが軟骨であるため、化石として残りにくい。しかし、歯は硬く残りやすいため、種類や生態などを知るための重要な研究材料だという。水産技術研究所の奥山隼一博士は、サメの目の水晶体を採取していた。水晶体で何年前にどういう餌を食べていたか推定できるという。また、胃袋を調べていたところ、アオウミガメが入っていた。そして、身と皮を分けている金城さんに話を伺うと、身はドッグフードに加工するなど、捕獲したサメを加工し新たな価値を見出しているという。サメ革を使った名刺入れや長財布など7年前から商品化に取り組んでいるという。メスのサメの身体からは子どものサメが見られ、イタチザメは大型になると1度に最高80匹のこざめを出産する。繁殖を減らすため、漁師は大型のイタチザメを狙うという。
