東京証券取引所に上場する企業の株主総会は今月下旬にピークを迎える。アクティビストと呼ばれる株主の提案に企業がどう対応するかが焦点。三菱UFJ信託銀行にると、5月29日までに株主側から総会に向けて議案の提案を受けた企業はわかっているだけで108社に上り過去最多となっている。アメリカの投資ファンド「ダルトン・インベストメンツ」は、フジテレビの親会社に対して独自の取締役候補を提案しているほか、飲料メーカーの「ヤクルト本社」にも取締役の過半数は社外取締役にするよう定款の変更を提案している。
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