パリオリンピックのメダリストを称えるトロカデロ広場。世界から集まった観客がメダルを手にした日本のオリンピアンたちと喜びを分かち合った。日本の選手たちのある行動にも世界から注目が。金メダルを獲得した体操男子団体。優勝を争う中国との勝敗をわける鉄棒で最後の着地を決めた橋本大輝選手。大歓声に包まれるなかで見せたのは、これから演技の中国選手を気遣い歓声を抑えるようジェスチャー。この行動に世界から称賛の声。笑顔で肩を寄せ合う2人にも注目。柔道男子60kg級の永山竜樹とスペインのF・ガルリゴス。判定に疑問の声も上がった2人が相まみえた準々決勝。永山選手はガルリゴス選手からの謝罪を受けたことを自身のSNSで明らかにした。永山選手の投稿には34万いいねが押された。”誰がなんと言おうと私たちは柔道ファミリーです”と綴っていた。