ウクライナ・ゼレンスキー大統領は17日、訪問先のフランスでマクロン大統領と会談し、フランスが製造する主力戦闘機「ラファール」を最大で100機調達する方向で具体的な交渉に入ることで合意し、文書に署名した。今後10年間で実施する見込みで、ゼレンスキー大統領は「世界最大の防空システムになる」と述べ、プーチン大統領に向けた強力な政治的メッセージでもある。納品時期については今のところ合意文書にとどまっており、製造を開始するには契約書の締結が必要。元戦闘機パイロットは「すでにかなり輸出の需要があり230機分が納品待ちの状態。フランス軍を含め様々な軍隊での需要があり、納品には5~10年かかると思う」と話した。マクロン大統領は戦後のためにウクライナ軍を強化することが目的だと明言した。戦闘が続くウクライナには財源がない可能性がある。ヨーロッパ諸国はウクライナ支援のために資金を投じてきたが、支援を強化することは可能なのか。ゼレンスキー大統領はヨーロッパで凍結されているロシアの資産活用に言及した。ウクライナはフランス製ミサイル迎撃システム8基の取得も予定している。短期的には誘導爆弾の納品を受ける。両国は非常に重要な無人機の分野でも協力を進めていて、今のところロシアからの反応はない。
