- 出演者
- 辻浩平 藤重博貴 酒井美帆
オープニング映像と出演者の挨拶。
ミャンマーで実権を握る軍が来月28日から実施するとしている総選挙。民主派が排除され、公平性を疑問視する声が国際社会に広がる。総選挙には57の政党が参加。ほとんどが軍とのつながりが深い。こうした政党が大半の議席を占める公算が高くなっている。こうした中、軍は、総選挙の妨害や混乱を防ぐためだとして、ことし7月に新たに制定した法律のもとで、選挙に批判的な言動への取り締まりを強めている。ミャンマーの人権団体によると、、この法律に違反したとして逮捕された人は、これまでに86人に上っている。一方で、軍はおととい、受刑者3000人余りに恩赦を与えたと発表していて、政治犯などを釈放することで国内外からの批判をかわしたいという思惑があるとみられる。
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- ミャンマー軍ヤンゴン(ミャンマー)
14億人の人口を要するインド。アニメーションの人気が高まっている。5300万人にのぼり、アメリカについで世界で2番めに多い。無断で作品を配信する海賊版サイトの利用があとを絶たない。“本物の魅力”で海賊版打ち破れと現地の日本人が動き出している。ニューデリーでアニメの上映会が開かれた。インドのアニメ史上は、米市場調査会社の推計で、2032年までに7800億円に達する見込みだ。2024年比2.7倍となる。ファンの交流もさかんだ。各地にアニメクラブがある。海賊版や無許諾の商品が横行している。インドは違法サイトへのアクセス数が世界で上位。現地の日本人が中心になり、あるイベントが開かれた。ニューデリーではホンモノに出会える場所をコンセプトにしたアニメフェスティバルが開かれた。 ステージではハセガワダイスケさんが歌う。権利元の許諾を得た「正規品」を集め、アニメ関係者が日本から招待された。主宰したのは山中さん。インドの方々が正規品を選ぶ機運を高めたいという。ファンが監督と交流する機会ももうけられた。映画監督の橋本昌和さんが登壇し、ファンの質問に答えた。フェスでは作画ソフトなども紹介されている。2日間で6万人以上が訪れた。山中さんは、アニメが日本の代名詞となっているという。フェスには手応えを感じているとのこと。
「音声AI」について。進化を続ける一方で本人の声をそのまま複製する「ボイス・クローニング」と呼ばれる技術の悪用も懸念されている。去年の米大統領選の予備選挙では当時のバイデン大統領の声が勝手に複製され、数千~数万件に上る自動音声の電話がかけられた。音声AIの分野をリードするイレブンラボのスタニシェフスキCEOは「AIはこれまで不可能だったことができるようになる。AIにしかできないことをやらせることで共存は可能」などと話した。日本では声優らが「声の権利」を保護するための新たな団体を設立した。人気声優の梶裕貴さんは「AIについて考えれば考えるほど人間らしさについて考えるようになる」などと話した。その上で「絶対に侵してはならない領域を大切にしつつAIのプロジェクトを展開していく必要がある」などと話した。
ドイツ・ドレスデンでは今年で591年目の国内最古とされるクリスマスマーケットが始まった。人々が安全に楽しめるよう厳重な安全対策が施された。
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- ドレスデン(ドイツ)第2ドイツテレビ
豪華客船「タイタニック号」のゆかりの品である金の懐中時計がオークションに出品された。この時計はアメリカの百貨店「メイシーズ 」の共同オーナーだったストラウスさんの所持品。落札価格は約3億6000万円。タイタニック号の関連の遺品としては過去最高額だった。
オーストラリアのビーチで発見された古瓶の中に109年前に書かれた2通の手紙が入っていた。第一次世界大戦中、2人のオーストラリア人兵士がフランスに向かう途中で瓶に入れ、海に流したという。1人はフランスで戦死。もう1人は帰国後に病死。手紙は子孫のもとに届けられた。
裁判の見方について池田さんは「遺族や被害者が率直な思いを吐き出す場になったこと、被告が自らの言葉で謝罪をしたことは大きな意義があったと評価されている」などと話した。ipsosの世論調査では7割以上の人がテロに対して不安があると答えている。
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- 世論調査
写真家の桑原史成さん89歳は、その半生のかけて韓国社会の闇を写真に収めてきた。きっかけは今から60年前の日本と韓国の国交正常化。当時、国交正常化に反対する韓国の若者たちの姿を撮影し、その後の民主化運動など現在に至るまでの韓国社会を見つめてきた。桑原さんが撮影した写真は10万枚以上あり、変わりゆく韓国社会を見つめ続けてきた。国交正常化から60年を迎えた今年、桑原さんには訪れたい場所があった。国交正常化に反対する学生によるデモが行われた高麗大学。韓国の若者の姿を納めたいと足を運び、今も強く心に残る写真を撮影した場所で、韓国取材の出発点ともなった。当時、日本との関係改善を推し進めようとするパク・チョンヒ政権に対し、各地で学生によるデモが行われた。しかし、国交正常化への反対だけでなく韓国の軍事政権に対する怒りもあったのではないかと振り返る。急速な経済成長や市民の運動など、激動の時代を生きる人々を記録したいと繰り返し韓国で取材をするようになった。長年の取材を通じて、韓国の写真仲間とも交流を深め、怒りや苦しみまでも映し出すその作品は仲間たちからも高い評価を受けている。桑原さんは今、自らの作品を後世に残す取り組みを行っている。
27日、南東部の軍事基地で演説したフランスのマクロン大統領は、来年から18歳と19歳の若者を中心に志願による兵役制度を導入する計画を明らかにした。兵役期間は10カ月で来年は3000人、2035年には5万人を目指し、外国には派遣しないとしている。この日は別の軍事基地でも大規模な訓練が公開され、敵の車列を遠距離から攻撃する想定で、砲撃や新型無人機を使った偵察訓練が行われた。ヨーロッパではロシアの脅威を念頭に国防力を高める動きが相次いでいる。
ローマ教皇レオ14世は27日、イタリア以外の訪問先としては初めてトルコを訪れ、エルドアン大統領と会談した。会談後の演説では、トルコが公正で永続的な平和のための安定と和解の源となることを願うと、トルコの役割に期待感を示した。一方、エルドアン大統領は、ウクライナやパレスチナのガザ地区に対して支援を続ける姿勢を強調した。
QRコードから視聴者の声を募集中。
今後特集する予定について視聴者の声を募集中。来週の月曜はインド・パキスタンから大気汚染対策の最前線、火曜は日系人が育むアマゾンを守る農法を伝える。
出演者が挨拶した。
「所さん!事件ですよ」も「新プロジェクトX」も「サタデーウォッチ9」も「未解決事件」もNHK ONEで!
「Dearにっぽん」の番組宣伝。
プレミアムシネマの番組宣伝。
国際共同制作 ワイルドアジアの番組宣伝。
