ミャンマーで実権を握る軍が来月28日から実施するとしている総選挙。民主派が排除され、公平性を疑問視する声が国際社会に広がる。総選挙には57の政党が参加。ほとんどが軍とのつながりが深い。こうした政党が大半の議席を占める公算が高くなっている。こうした中、軍は、総選挙の妨害や混乱を防ぐためだとして、ことし7月に新たに制定した法律のもとで、選挙に批判的な言動への取り締まりを強めている。ミャンマーの人権団体によると、、この法律に違反したとして逮捕された人は、これまでに86人に上っている。一方で、軍はおととい、受刑者3000人余りに恩赦を与えたと発表していて、政治犯などを釈放することで国内外からの批判をかわしたいという思惑があるとみられる。
