ツタンカーメン王墓からは財宝だけでなく花束も見つかっている。それは王妃アンケセナーメンが亡き夫との別れの際に手向けたものと考えられている。アンケセナーメンはどこに埋葬されたのか。岡田が向かったのはルクソール。エジプトはナイルの賜物との言葉あるように、古代エジプトでナイル川は人々に飲水を供給し、作物を育てる神聖で大切な川だった。特にツタンカーメンとアンケセナーメンが生きた3300年前には、この川を挟んで東側は人が暮らす街があり“生者の世界”、西側は墓地などがある“死者の世界”と分けて考えられていた。まずは当時王族が埋葬された墓地へ向かった。王族の墓が集められた王家の谷。ここで王妃アンケセナーメンの行方に迫る上で岡田が確認したかった場所がツタンカーメン王墓。3300年前ツタンカーメンが埋葬されていた部屋。特別に普段は立入禁止の下の階まで入れて頂く。
