体操・内村航平。ロンドン五輪に続く連覇に向け挑んだリオ五輪では、序盤から安定した演技を披露。優勝争いはオレグ・ベルニャエフ選手(ウクライナ)。内村はこのとき、競技に集中しようと順位や合計得点をなるべく見ないようにしていた。最終種目を残した時点で内村は2位。最終種目は鉄棒。本人はこのときを「ゾーンの向こう側にいってしまった」と振り返る。結果、完璧な演技で逆転優勝。演技中にはぎっくり腰を起こしていた。
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