ヤンキースとドジャースのワールドシリーズ第4戦。ヤンキースの先発は、ヒル。1回、大谷翔平は第1打席、ショートフライに倒れた。その後、フリーマンが過去のワールドシリーズから6試合連続となるホームランを放ち、メジャー新記録を更新した。ドジャースが2点を先制した。1回裏には、ヤンキースファンが守備を妨害する場面もあった。3回、ヤンキースのボルピーが満塁ホームランを放ち、逆転。5回、大谷は第3打席、負傷後初ヒットをマークした。反撃及ばず、ドジャースが敗れた。ロバーツ監督は試合後、大谷について、けがはバッティングに影響していないなどとした。第4戦では、ドジャース全体のスイングスピードトップ3を大谷が独占。おとといは、けがの影響で片手スイングが目立っていたが、きのうは両手でのスイングに戻っていた。きょうの第5戦も出場予定だ。プレーオフの優勝賞金は、入場料などの収入の36%があてられる。選手1人あたりの予想額は、約7500万円だ。きょう第5戦の先発は、ドジャースがフラーティ、ヤンキースがコールとなっている。大谷は第1戦、コールに対し、3打数ノーヒットで終わっている。