2025年10月14日放送 21:00 - 22:00 NHK総合

ニュースウオッチ9
▽広内キャスターが迫る!自民両院議員懇談会を詳しく

出演者
広内仁 斉田季実治 星麻琴 竹野大輝 吉岡真央 姫野美南 野口葵衣 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(ニュース)
あすにも党首会談で議論

連休明けのきょうの東京株式市場で日経平均株価は一時1500円を超える大幅な値下がりとなった。自民党の高市総裁のもと積極財政が行われるだろうという見方を背景に株価が上昇した「高市トレード」から一転したかたち。米中貿易摩擦への懸念が強まったことが原因とみられている。

キーワード
中央区(東京)国民民主党日本維新の会日経平均株価東京株式市場立憲民主党自由民主党高市早苗

不安定な政治情勢も株価下落の一因。首相指名選挙で野党の連携の仕方によっては野党側が自民党を上回る可能性が出てきている。立憲民主党は国民民主党の玉木代表を視野に野党候補の一本化を目指している。玉木代表は「政権をともにするのであれば基本政策の一致が不可欠」と釘をさした。立憲民主党は日本維新の会、国民民主党と幹事長同士の会談を開催。維新と国民からは基本政策の一致や具体的な政権構想を明らかにしてほしいとの要望があった。立憲・維新・国民はあすにも党首会談を開いて引き続き議論する。

キーワード
中司宏内閣総理大臣指名選挙国民民主党安住淳日本維新の会榛葉賀津也玉木雄一郎立憲民主党自由民主党野田佳彦

自民党との連立政権から離脱し動向が注目される公明党は臨時の中央幹事会を開催し、首相指名選挙に向けて結束して対応していく方針を確認した。西田幹事長は国民民主党の榛葉幹事長と会談。企業・団体献金の規制強化へ両党の案をもとに与野党間の合意を形成していくことなどを確認した。

キーワード
公明党内閣総理大臣指名選挙国民民主党斉藤鉄夫榛葉賀津也自由民主党西田実仁赤羽一嘉

自民党では両院議員懇談会が開かれ高市総裁が国会での総理大臣指名選挙に向けて協力を呼びかけた。高市氏が選出されるめどが立たない場合、石破首相が続投して政権を維持し、総理大臣と総裁を分ける「総・総分離」を求める意見も出たという。自民の鈴木幹事長は国民の榛葉幹事長と会談。両党はエネルギーや安全保障憲法などの基本政策で一致していると指摘し、今後連立を組むことも念頭に連携を呼びかけた。また、鈴木幹事長は「基本的な政策が一致できる政党はほかにもある」とし「維新の会とも基本政策は一致してると思っている」と語った。

キーワード
公明党内閣総理大臣指名選挙国民民主党日本維新の会榛葉賀津也玉木雄一郎石破茂立憲民主党自由民主党船田元西村康稔西田昌司鈴木俊一鈴木宗男青山繁晴高市早苗
どうなる?首相指名選挙

首相指名選挙についてスタジオ解説。自民は国民に連携を呼びかけ維新に協力を求めた。公明は決選投票の場合はあらゆる可能性。立民は玉木代表なども視野に野党候補を一本化したい。国民はともに政権を担うには安全保障など基本政策の一致が不可欠。維新は理念・政策で一致点を見出さねばならず政策実現が政党の使命。

キーワード
公明党内閣総理大臣指名選挙国民民主党日本維新の会玉木雄一郎立憲民主党自由民主党高市早苗
自民 高市新総裁 “期待”52% “期待せず”44%

NHK世論調査の結果、自民党の高市新総裁に「大いに期待」・「ある程度期待」が54%、「あまり期待せず」・「まったく期待せず」が44%だった。最優先で取り組んでほしいことは、「物価高対策」が43%、「政治とカネの問題」が16%などとなった。自民党の人事については、「大いに評価」が7%・「ある程度評価」が26%、「あまり評価せず」が33%・「まったく評価せず」が29%。“不記載議員”の起用については、「賛成」が17%、「反対」が69%だった。

キーワード
世論調査自由民主党高市早苗麻生太郎

公明党の連立政権離脱については、「大いに評価」が31%・「ある程度評価」が35%、「あまり評価せず」が18%・「まったく評価せず」が9%だった。自民党はどの政党と連立すべきかについては、国民が19%、維新が12%などで「連立組む必要ない」が37%、「わからない・無回答」が17%だった。

キーワード
世論調査公明党参政党国民民主党斉藤鉄夫日本維新の会立憲民主党自由民主党

首相指名選挙での野党連携については、「連携して対応すべき」・「連携する必要ない」がそれぞれ21%、「どちらともいえない」が52%だった。その他、各党の支持率について紹介した。

キーワード
内閣総理大臣指名選挙立憲民主党
身近な日常にAIが

きょう開幕したCEATECは約半数がAIを展示。800を超える企業・団体が出展した。相手の名前が思い出せない時に活用が期待されるイヤホン。“久しぶり”などの単語を合図に内蔵カメラが相手の顔を認識し事前に学習した画像データと照合する仕組み。専門家はAIが社会で果たす役割は大きくなっていくとした上で、活用の仕方については1人1人が具体的に考えていく必要があると指摘する。

キーワード
CEATEC JAPAN三菱総合研究所人工知能美浜市(千葉)
百貨店大手 営業利益減少

J.フロント リテイリングと高島屋は8月までの決算を発表。営業利益はJフロントが23.9%、高島屋は17.8%減少。高級ブランドのバッグや宝飾品などの値上げ、ことしに入って為替がいくぶん円高傾向になっていて、外国人観光客向けの免税品販売が落ち込んだことが要因。

キーワード
J.フロント リテイリング高島屋
パビリオンの後片づけ 始まる

13日、半年間の会期を終えて閉幕した大阪・関西万博。夢洲の会場ではパビリオンの後片付けや解体に向けた作業が始まっている。淡路島への移築が決まっているオランダパビリオンでは午前8時頃からスタッフたちが作業を始め、来場者が紙に書いた「ありがとう」などのメッセージを回収した。会場の敷地は2028年2月までに大阪市に返還することになっている。

キーワード
2025年日本国際博覧会オランダパビリオン夢洲大阪市淡路島
(気象情報)
気象情報

全国の気象情報を伝えた。

SPORTS
ドジャース × ブルワーズ

ナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦 ドジャース対ブルワーズ。ドジャースはフリーマンのホームランで先制。その後、押し出しで追加点。佐々木朗希は2点リードの場面で登板したがコントロールが定まらず1点を返されて降板。その後はなんとか逃げ切ってドジャースは白星スタート。ドジャース 2-1 ブルワーズ。

キーワード
シアトル・マリナーズトロント・ブルージェイズフレディ・フリーマンブレイク・スネルブレイク・トライネンミルウォーキー・ブルワーズミルウォーキー(アメリカ)ムーキー・ベッツリーグチャンピオンシップシリーズロサンゼルス・ドジャース佐々木朗希大谷翔平山本由伸
CSファイナルステージ 阪神とDeNAが甲子園で調整

CSファイナルステージが明日開幕する。阪神タイガースと横浜DeNAベイスターズが甲子園で調整した。

キーワード
クライマックスシリーズセントラル・リーグ佐藤輝明村上頌樹東克樹横浜DeNAベイスターズ牧秀悟阪神タイガース阪神甲子園球場
CSファイナルステージ パ・リーグ 2年連続同カード
長野久義 引退 “最高の野球人生だった”

今季限りでの現役引退を表明した、長野久義選手。長野選手は、2010年にドラフト1位で巨人に入団。1年目に新人王に輝き、その後も首位打者や最多安打のタイトルを獲得するなど活躍した。指導者になることを見据えて、今後大学院進学を目指すという。

キーワード
千代田区(東京)読売巨人軍長野久義
戸塚優斗 “技の完成度”を探求して

開幕まで4か月を切っ たミラノ・コルエティナ五輪。日本勢が表彰台を独占する可能性があるのがスノーボード、男子ハーフパイプ。昨季のW杯の種目別順位では日本勢がトップ3に並んだ。先月戸塚選手のすがたがあったのは埼玉県の練習施設。シーズンに向けて雪のある南半球で過ごす選手もいる中、基礎を鍛え直そうとしていた。戸塚選手の特徴は、どのエアも高い成功率で決められること。失敗が少ない滑りを身につけるきっかけとなったのが、11位に終わった前回の北京大会。メダル候補と期待されていた戸塚選手、決勝で繰り出した難易度が最も高いと言われる“スイッチバック”、しかし着地が乱れてしまった。メダル獲得を目指し技の種類を増やしたことで、一つ一つの完成度を高めることができなかった。完成度を高めるために、練習中戸塚選手は映像で繰り返し自分の滑りを確認する。理想とする動きに限りなく近づけようとしている。この日、施設の営業が終わるまで5時間近く飛び続けた戸塚選手。3度目の舞台で悲願の金メダルに挑む。

キーワード
ミラノ・コルティナダンペッツォオリンピック北京オリンピック熊谷(埼玉)
日本 × ブラジル

サッカー日本代表、ブラジルとの強化試合に逆転勝ちし歴史的な勝利を上げた。日本は14回目の対戦で、3-2とブラジルから歴史的な初勝利。阻まれ続けてきた壁をついに乗り越えた。

キーワード
上田綺世南野拓実調布(東京)
高校野球 指名打者制の説明会

高校野球で来年春の公式戦から初めて指名打者制が導入されるのを前に、高野連が全国の都道府県の担当者や審判などを対象に、制度の説明会を開いた。説明会で示されたのは、チームによって指名打者制を使わない選択もできること、試合中指名打者に代打や代走が出された場合、交代した選手はそのまま指名打者として出場できること、さらに先発ピッチャーは指名打者を兼ねることができ、試合中マウンドを降りてもバッターとして出場し続けられることなど。

キーワード
井本亘日本高等学校野球連盟
1 - 2

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.