大谷翔平が今シーズン初めて足を踏み入れたローンデポ・パーク。2023年日本中を熱狂の渦に巻き込んだWBC優勝を果たした球場にして、去年9月20日にはこの地で2盗塁3HR、前人未到の50-50を達成した。この試合でも相性の良さを発揮。1点リードの3回、四球で1塁に出た大谷は今シーズン10個目の盗塁でスコアリングポジションに進み、2022年のサイ・ヤング賞マーリンズのアルカンタラにプレッシャーをかける。すると、フリーマンが2ランを放ち、リードは3点に。大谷の盗塁が貴重な追加点を呼び込む。大谷は弾丸ライナーでライトブルペンに飛び込む第9号HRを放った。打球速度は約189km。今シーズンのメジャー最速HRとなる。しかもこの打球をスタッフがダイレクトキャッチ。驚きと感動で雄叫びをあげる。明日、明後日この球場で出場予定の大谷からまだまだ目が離せない。