NASAのネルソン長官は、2025年に宇宙飛行士が月の南極に着陸することを目指し、日本も参画するアルテミスの進捗状況についての会見を開いた。ネルソン長官は、独自に宇宙ステーションを建設し、月の探査に取り組む中国について、競争関係にあると強調した。さらに、中国が南シナ海の領有権を一方的に主張していると指摘した上で、「中国が先に月の南極に到達し、立入禁止だと言わせないようにしたい」と月の探査をめぐり先行する必要があるとの認識を示した。
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