アメリカのトランプ大統領は1日、力を入れている不法移民対策で、新たに作られた収容施設を訪問し、取り締まり強化の重要性を訴えた。不法移民の一時収容施設、通称「アリゲーター・アルカトラズ」は、施設の周辺の湿地帯にワニが生息することから脱出が困難なことで有名なアルカトラズ島の刑務所になぞらえている。施設の収容人数は3000人で、トランプ大統領は「不法移民はこの国を侵略している」などと話した。