次の視点は映画監督の大林宣彦。大林宣彦はブラック・ジャック最初の実写映画を手掛けており、手塚治虫とも親交があったという。大林宣彦と手塚治虫は医学部に進んだが別の道に進んだという共通点がある。手塚治虫は亡くなる3か月前に「命を大事にしようというのが僕の一生の仕事のテーマなんです」と語っている。ブラック・ジャックの4代目編集者の伊藤嘉彦は、ブラック・ジャックが手塚治虫が最も愛したキャラクターだと信じているという。最後に「ブラック・ジャックは手塚治虫その人なのかもしれない」と伝えた。
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