日本酒のDX化について入山章栄は「日本酒っていままで2つの方向性があった。1つは安定して大規模な設備投資で高品質なものを出すもの。もう1つは地域の良さを最大限に活かし高付加価値化するもの。今回のこれは第3の日本酒の道を切り開く可能性があるファブレス日本酒」と話した。希JAPAN・白井良代表は「日本酒が作れる場所は限られている。潰れていく酒蔵もある中で製造ラインを借りて製造方法を持ち込んで作れば、日本中で作れるのではないかと思った」と話す。また蔵を持たないことについては「今となっては蔵を持たなくてよかったと思っている。全国で同じ味を出せれば大量生産ができる。日本酒の経済規模がワインに並べば文化・伝統を残せるし経済規模も上げていける」と話した。