世界初となった歯周病の治療器「ブルーラジカルP−01」について菅野氏に話を聞く。歯石・歯垢の除去をレーザー照射により99.99%殺菌が同時に行われ、歯茎の切開・縫合なく治療が可能になっている。菅野氏がスタジオで模型を使って治療の方法を説明した。治療の金額は事前に歯周病治療の患者さんに行ったアンケートなどの結果からおそらく1本1万円前後になるのではとのこと。治療の効果は重度の歯周病で抜くか・抜かないかとなっている場合抜かずに済む、日数は1回の治療。痛みは10人に1人くらいに「鈍痛がある」とのことだが従来法と比較しても同じだったとのことで治療時は麻酔を使うそうだ。カズレーザーさんは「青いレーザーで過酸化水素をラジカルにして殺菌する」などと話し安全性について質問、菅野氏は「治療は1歯あたり平均5分くらい。5分程度のラジカルの被爆に関してはすべて生体害性がないと治験でもデータが出ているので安心してお使いになるといいと思います。またラジカルは光をオフにすると消える。光っているところだけがラジカル化する」などと話した。風間さんは奥の方のものへの効果について質問、菅野氏は「今回は6ミリ以上の歯周ポケットを持っている歯に対しての効果を検証している。今後研究で…」などと話した。