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「プノンペン(カンボジア)」 のテレビ露出情報

一刻も早く安全な水を届けたい。しかし浄水場から送り出した水の半分近くが漏水で失われ家庭に届いていなかった。場所を特定するだけで途方もない作業だった。半年の任期は瞬く間に過ぎた。帰国した久保田は決意を固め上司の森に北九州と同じシステムを導入したいと直訴。上司の森は無謀だと思ったが久保田の話しぶりに心が動いた。さらに久保田から日本の最新システムの話を聞き自分の目で学びたいとソンチャンが北九州にやって来た。水道局を挙げてカンボジアの復興を支援する。中古のテレメーター42機を提供、更に設置と指導のため水道局の精鋭を交代で派遣することにした。しかしいざ着任してみると職員の質問攻めに驚いた。北九州市水道局のメンバーは交代で赴任しながら技術を伝えた。4人目の菊地克俊が赴任した時のことだった。隣国タイとの領土問題がヒートアップしタイ大使館を焼き打ちにする暴動が起きた。危険を感じた菊地はホテルに戻ったがそのホテルはタイ資本だった。暴徒たちは1部屋ずつ襲撃し迫ってきた。菊地は部屋に鍵をかけバスタブに隠れた。幸い危害は加えられず菊地は裸足で脱出して日本大使館に逃げ込んだ。
日本で事件を聞いた久保田。間もなく事態が収まった時森に意外な提言をしたのは九死に一生を得て帰国した菊地だった。「テレメーターはもう少しで完成します。もう一度行かせてください」。浄水場の運営一筋20年。おとなしく控えめだがコツコツと技術の改良に取り組んできた。菊地は家族を残しもう一度プノンペンへ、任期を全うした。2004年、テレメーターの設置は完了。なぜか新しい水道管で水漏れが起きていた。現場を掘り起こすとやっかいな問題「盗水」が浮かび上がってきた。あちこちで水道管が切断され勝手につくった分岐から水が抜き取られていた。水道料金を払わずに水が使えると市民の間に手口が広がり始めていた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年10月5日放送 19:30 - 20:15 NHK総合
新プロジェクトX〜挑戦者たち〜(オープニング)
カンボジア内戦後の首都プノンペンでは7割以上の家庭に水道が届かず、川などの水をバケツでくんで何度も家と往復して生活水を確保していた。今夜の主役はそんなカンボジアに清潔な水を届けようと奮闘した北九州市水道局。

2024年7月7日放送 7:00 - 7:40 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
カンボジアを訪れている上川外務大臣は日本時間のきのう、ソック・チェンダ・サオピア副首相兼外相と会談した。この中で両外相は、日本が長年カンボジアの地雷対策に取り組んできた知見を生かし、ウクライナをはじめとする第三国の地雷の除去に共同で取り組むための指針「日カンボジア地雷イニシアティブ」を発表した。具体的には、カンボジアに地雷対策の国際協力チームを新たに設置し、[…続きを読む]

2024年7月7日放送 6:00 - 6:10 NHK総合
ニュース(ニュース)
上川外相がカンボジアで外相会談。両国の知見を活かして第三国の地雷除去に共同で取り組むための指針を発表。カンボジアに国際協力チームを新設し、民間企業とも協力して機材開発を進めていく。通信尼んフラの整備、サイバーセキュリティ対策で連携することなどでも一致。

2024年7月7日放送 4:00 - 4:40 TBS
TBS NEWS(ニュース)
上川外務大臣は6日、ソック・チェンダ副首相兼外相と会談した。会談はおよそ70分間にわたって行われ、上川大臣から上下水道や5G通信網など社会基盤の整備に加え、海洋航路の安全確保や地雷対策の分野で協力していくことを伝えた。これに対し、ソック・チェンダ氏は日本の支援に謝意を示すとともに、世界の地雷対策のため、協力していきたいと述べた。会談に先立って上川大臣は第三国[…続きを読む]

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