- 出演者
- 膳場貴子 駒田健吾 中西悠理 杉浦みずき 唐橋ユミ
オープニング映像。
きのうは群馬・館林市で30℃を超えたという。きょうは暑さは一段落しそうだが、天気は下り坂だと話した。
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- 館林市(群馬)
日本時間の木曜日に行われた日本とアメリカの関税をめぐる協議は、トランプ大統領が急遽参加するという異例の展開となった。関税交渉の様子を語った赤沢大臣は、トランプ大統領は丁寧に話を聞いてくれたなどと語った。一方、この日ホワイトハウスが公開したのは、赤い帽子を被ってポーズを決める大臣の写真だった。
トランプ関税をめぐる日米交渉。政府関係者によると、トランプ氏が改善を求めたのは貿易赤字とアメリカ車の販売、在日米軍の駐留経費だという。ベッセント財務長官らとの交渉では、アメリカの貿易障壁の報告書をもとに圧力をかけられた可能性もあるが、赤沢大臣は具体的なやりとりについて言及を控えた。野党からは「貿易交渉の1つの差し出す品として防衛力について支出を増やすのは違う」との声が上がった。
トランプ関税の話題について解説。海外メディアは、日本はトランプ関税の交渉でモルモットとなったと報じている。交渉内容は明らかになっていないが、トランプ大統領からは3つの改善点を求められたとされている。その中でも貿易赤字をアメリカ側が最優先としていたという。専門家は、農産物の輸入拡大の要求は来年の中間選挙をにらみ、支持層である農業生産者を意識してのことだと指摘している。目加田氏は「日本が手強いネゴシエーターだという風にアメリカにみなされていたら最初の交渉相手にはならなかったんじゃないか」などと考えを示した。また、安田氏は「在日米軍の駐留経費の負担についての要求が気がかり」などと考えを示した。
日米交渉の行方に気をもむのは、新たに関税の対象としてあげられた半導体関連の製造現場。フジメタルでは、アメリカなどへ半導体製造装置を輸出する大手企業から部品の発注を受けていて、売り上げの約8割を占めている。発注元の大手企業には既に影響が出始め、今後発注数が減ってしまう可能性があるという。月曜日、半導体の別枠での関税にすぐさま反応したのは中国。
トランプ関税で新たな半導体が対象となる中、北京ではロボットによるハーフマラソン大会が行われた。ロボット企業の担当者は中国の技術はアメリカを超えるチャンスがあると豪語した。輸出入商品の交易会でも多くのブースでロボットが展示された。各企業はヨーロッパやASEANなどアメリカ以外の販路を拡大しようとしている。14日には習近平国家主席がベトナム、マレーシア、カンボジアなど東南アジアを歴訪、東南アジア諸国を取り込む姿勢をみせている。16日、米中の報道官が会見を開き互いを牽制。アメリカと中国は関税をめぐる争いは一歩も譲る気配はない。
習近平国家主席が歴訪したくにはベトナム、マレーシアなど、トランプ大統領の関税が特に高い国々で、中国製品がこれらの国々を経由してアメリカへ入る迂回輸出を制限する狙いもあると思われる。中国はアメリカの90日間の関税停止がされなかった唯一の国。互いに税率引き上げを行うなど報復関税の応酬となっている。明海大学・小谷教授は安全保障上不可欠な分野で“中国に負けない”、“中国に依存しない”体制をつくる狙いがあると指摘。友好国にも米中いずれにつくのかの踏み絵が提示されている状況だ。寺島実郎は日本は腹をくくってアメリカと向き合う時期に来たとコメント。松原耕二は日本はアメリカに過度に依存しすぎていた。だからアメリカは日本を与し易いとして優先的に交渉相手に選んだと指摘した。
アメリカのバイオ企業が、絶滅したダイアウルフの化石からDNAを取り出し、現代のハイイロオオカミの細胞分裂を始めた受精卵に遺伝子編集を加えて誕生させたとしている。企業は、2028年にもこの技術を使って、絶滅したマンモスを復活させられるとしている。
人口推計によると日本人が89万8000人減少し、統計を始めた1950年以来最大の減少幅となった。一方、国内に住む外国人は3年連続で過去最多を更新した。外国人を含む日本の総人口は、55万人減って、1億2380万人となった。都道府県別では東京都と埼玉県のみ増加している。
トランプ政権がハーバード大学への助成金凍結を発表した。全米各地の大学では、イスラエルのガザ攻撃に反対するデモが行われていたが、トランプ政権はこうした動きを反ユダヤ主義として、学生の取り締まりなどを要求、また入試や雇用での多様性重視の選考を止めるよう要求し、従わなければ助成金を停止するとしていた。これに対し、ハーバード大学は要求を拒否したため、トランプ政権は助成金などを凍結したという。
基礎年金の底上げに向けて今国会への提出が予定されている改革法案。厚生年金積立金を活用するものだったが、政府は木曜にこの部分をを削除。案については、会社員の厚生年金が減るとして自民党内から批判が上がっていた。ほかにも国民負担が増す内容があるため、参院選後への先送りを求める声も。
中日・高橋宏斗投手が、DeNA戦に先発登板。中日が勝利し、高橋投手が今シーズン初勝利。松山投手は、リーグトップの7セーブ目をあげた。
ヤクルト戦で、巨人・岡本和真選手がホームランを打った。試合は、巨人が6-4で勝利した。
オリックス対日本ハムは万波中正のホームランで、日本ハムが7-4で勝利した。
楽天対ロッテは楽天が2-1で勝利し、西垣投手が今季初勝利となった。
4連敗中で最下位のソフトバンクが、西武と対戦。西武が1-0で勝利し、ソフトバンクは2年ぶりの5連敗となった。
昨年王者のソフトバンクは2年ぶりの5連敗。現在最下位。去年不調の西武は4連勝で貯金1の2位。ソフトバンクでは主力選手に怪我人が続出。防御率は3.38でリーグ6位。セ・リーグでは首位:広島、2位:巨人、3位:阪神。阪神は特にホームの試合で不調。
メジャーリーグ、13日に行なわれたツインズとタイガースの試合。ツインズの1塁走者・J.ミランダ選手が進塁成功と思いきや、自身やほか選手らのミスが重なってアウトに。