大堀がカンボジアに来て必ず寄る場所があるという。そこは親のいない子どもたちが暮らす施設で大堀はこうした施設を回っているという。何でも引き取る結果売り切れないものも。そうした物を中心に寄付活動を行っているという。子どもたちの施設だけでなく物が行き届かない貧しい農村にも出向いているという。児童養護施設で育った大堀はその環境に元々裕福な家で育ったところからスタートしたが父の事業が失敗し会社がなくなってしまったが小学生までは2転3転していたという。しかし不退転で物事を学べたのは良かったと思っていると答えた。またカンボジアで貧しい村や子どもの施設に余ったものを届ける活動についてはその生い立ちに関係していると答え、不公平・不平等が嫌いだが子どもの頃はそれが如実になる。そういった貧しい人たちにもチャンスがあってもいいと感じたという。また物に最後まで責任を持つことが究極のリユースだと答えた。