けがや病気で輸血を必要とする犬に血液を提供するドナーのことを供血犬という。犬には公的な「献血システム」はなく、輸血治療に対応していない病院もある。ドナーをどう探すかが飼い主の悩みとなっている。大阪市のクレア動物病院では供血犬を飼育している。動物病院が供血犬を飼育するケースは珍しいという。3年前、血液の病気で命の危機に陥ったプードルのゴンくんはこの病院で輸血治療を受けることができた。クレア動物病院・田中院長は「彼らが満足できるような環境を整えるのが僕らの恩返し」などと述べた。輸血を必要とする犬の治療は10年で約3~4倍に増加していて、動物病院では供血犬を増やしていったという。田中は「すごいですね。このドクターもすごい。お互いに使命を共有している」などとコメントした。
