ゼレンスキー大統領は米国・バイデン大統領と会談し、ウクライナの安全保障の確保に向けて二国間協定に署名した。バイデン大統領は今回署名した協定に基づき、武器の提供や情報共有、共同訓練に加え、ウクライナの防衛産業などの支援を通じてウクライナの防衛力と抑止力の両方を強化していくと述べ、対ロシアに向けて結束を一層高めていく決意を示した。ゼレンスキー大統領は、米国との二国間協定はウクライナの独立以来「最も強力な協定だ」と歓迎した上で、「ウクライナの成功は世界の結束にかかっている」と述べ、劣勢挽回に向けた支援の加速を求めた。