第80回 ベネチア国際映画祭授賞式が開催され映画「悪は存在しない」の濱口竜介監督が銀獅子賞を受賞した。映画は自然豊かな村の近くにグランピング場建設計画が持ち上がり主人公ら地元住民が葛藤するさまを描いた物語。濱口竜介監督は「終着点ではないと思うがここまでこられて嬉しく思っている」とスピーチした。今回で濱口監督は3大映画祭を制覇しアカデミー賞も射止めていて黒澤明監督以来の快挙となっている。塚本晋也監督のほかげも日本人監督初のNETPAC賞を受賞した。
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