ブラジル・ベレンで今月10日から始まったCOP30はさんカ国の意見がまとまらず、会期を延長して交渉が行われていたが、日本時間きょう未明に合意文書などを採択して閉幕した。化石燃料からの脱却に向けた工程表は盛り込まれず、産油国への配慮があるものとみられる。一方でブラジルは化石燃料からの脱却に向けた工程表を今後自ら作成することを表明し、合意文書に含めるよう求めてきた国々にも配慮する姿勢を示した。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.