カタール・ドーハから中継。今回の攻撃については停戦を当初から仲介してきたカタールで行うという極めて異例なものとなった。ネタニヤフ首相はおとといエルサレムでおきたパレスチナ人による銃乱射事件の報復を理由に上げているが、他にも同じ日にガザでイスラエル兵が多く殺害されたこと、人質解放に進展が見られず国内でネタニヤフ首相への反発の声が高まっていることが考えられる。ハマス側からすればイスラエルは停戦を望んでいないとのメッセージにもなり得る。仲介国カタールからの信頼は失い、アメリカも不満の声を上げており、交渉に関わる全ての当事国との関係性を大きく損なった。