- 出演者
- 松坂大輔 小木逸平 大越健介 安藤萌々 細川栞
オープニング映像。
中東の戦火が拡大している。話し合いの途中にも関わらずイランを空爆し、最高指導者ハメネイ師を殺害したアメリカとイスラエル。攻撃の手を緩めることはなく、つい先ほども首都テヘランで大規模な爆発があった。一方のイランはハメネイ師の弔い合戦だとして、イスラエルだけでなくアメリカと親密な関係にある中東の各国に攻撃を繰り返し、応酬が止まらない。ハメネイ師殺害から2日、テヘランには爆発音が響き、大きな煙が上がっている。イランは中東各地に反撃。サウジアラビアの製油所もそのターゲットになった。アメリカ兵の死者も出ている。
エルサレムより伝える。戦火が拡大しているが、イスラエル国内の反応はどうか。イスラエルでは警報が頻繁に鳴ってシェルターに逃げ込むような生活となっている。中にはガザ地区での戦闘が停戦を迎えて、警報から解放された生活になったのに、またかという声も聞かれた。ただこういった意見は圧倒的に少数派。国民の大部分は「戦闘は長年続いてきたことだ。イスラエルではこういったことはみんな慣れているんだ」と話している。先制攻撃を含めた今回の衝突に対して、国民からは「国の安全を守るためにアメリカと協力してテロ攻撃を止めてほしい」という、ある意味イランへの攻撃を正当化する声が多く聞かれた。連立政権維持のために極右政党に依存するネタニヤフ首相は、戦闘の継続という強硬姿勢をとってきたが、国民からは「ネタニヤフ首相が個人のためにやろうとしていることだけではなく、最終的にはテロ組織との戦いは終わらせなければならない」といった声や、「政権を支持しているわけではないが、イスラエルへの脅威を排除するために、政権がアメリカと下した戦闘開始という判断は正しかったと思う」という声にも触れた。大国であっても長年敵対してきたイランとの戦いは、避けられないという考え方が多いよう。
アメリカとイスラエルによる攻撃に対するイランの反撃能力と戦略について、慶應義塾大学の田中教浩一郎授は「今までのように抑制した形の反撃ではなく、エスカレートしても厭わないという姿勢。弔い合戦という意図も大きい。対抗手段はドローンと巡航ミサイル、弾道ミサイル。しかしいずれも昨年6月の交戦の際に大分使っており、実情どれくらい残っているのかがよくわからない。今のような戦い方で、10日から2週間が限界ではないかと見ている」などとコメント。トランプ大統領による「戦闘は今後4週間程度続くだろう」との発言について、明海大学の小谷哲男教授は「おそらく予防線を張っている。イランの報復が想定以上に大規模であった。数カ月かかるようではマーケットが大荒れするので、マーケットを安心させようとしている。空母のジェラルド・フォードは作戦展開が8か月以上続いており、さらに長期の作戦を行うのは難しい。イスラエルはこれだけのチャンスは滅多にないと考えており、仮にアメリカが引いてもイランの体制を弱体化させようと作戦を続ける可能性がある」などと語った。
イランは次の最高指導者が選出されるまで国政運営を担う臨時評議会が設置されたと発表した。田中教授は「本来であれば専門家会議が招集され最高指導者が選任されるが、今大勢の人数で集まったらまた爆殺される危険が高い。この先の戦闘でイランが追い込まれ、政府としての体をなさなくなることも考えられる。一方で健在である軍が団結し体制を乗っ取る可能性もゼロではない。中東ではイスラエル一強が進みつつあり、カウンターバランスがいなくなってきた。イランが弱体化して、イスラエルの政治指導者たちは今度トルコに照準を合わせつつある」などと語った。中東のパワーバランスについて、小谷教授は「アメリカはイランを排除することでアブラハム合意が完成し中東に平和と安定をもたらすと楽観的に見ているが、かえって中東を混乱させることもありえる」などと語った。田中教授は「イランで現体制に反感を持つ人は、全人口の半数以上いる。一方でトランプ大統領やイスラエルの尻馬に乗って体制を転換したところで、アフガニスタンやイラク、シリアなどの前例があり迷うところ」などと語った。
イラン情勢をめぐり、国会では高市総理が日本政府の立場を問われ「イランによる核兵器開発は許されないというのが、わが国の一貫した立場。事態の早期沈静化に向け、引き続きあらゆる外交努力を行う」などと述べた。一方でイランを攻撃したイスラエルとアメリカについて、共産党の田村委員長より「国連憲章・国際法違反の先制攻撃をやめるよう求めるべきではないか」と問われると、「わが国として法的評価をすることは差し控える」などと答弁した。
今週木曜日に開幕するWBC。侍ジャパンにメジャーリーガーが全員チームに合流した。オリックスとの強化試合が行われた京セラドーム大阪には、帰国したばかりの岡本和真や山本由伸の姿がみられた。きょうの試合からメジャー組の出場が解禁し、スタメンには2番・大谷翔平、3番・鈴木誠也、4番・村上宗隆、5番・吉田正尚と並んだ。試合では侍ジャパンの先発を菊池雄星が務めたが、立ち上がりを責められ3点を失った。それでも2回以降はオリックス打線をゼロに抑え、松坂大輔は「全体的に少し真ん中に集まっていた。球種を増やして、バッターからストレートとスライダーのイメージを薄める作業が必要」などと語った。侍ジャパンは4回までノーヒットに抑え込まれるが、5回に吉田正尚が5階席まで運ぶ特大のホームランを打った。大谷は快音響かず、3打席ノーヒットだった。3番手でマウンドに上った菅野智之は2イニング被安打0、無失点に抑えた。9回に2点を追う侍ジャパンは、チャンスで牧秀悟がタイムリーヒットを打った。しかし2人目のランナーがホームでアウトになり、追いつくことはできなかった。
きょうの練習試合で敗戦した侍ジャパンの状態について、松坂大輔は「バッテリーは試合の中でお互いを知る作業をしているところ。強化試合で反省点が多く出るのは悪いことではない。井端監督はあすの練習試合で大谷の打順を探るのではないか。ピッチャーとしては、大谷が3番に入るのが一番嫌だと思う」などと語った。
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