11月中旬、岐阜工場では山田さんのかけ声で培養槽の中にペニシリンの菌株が投入され、30年ぶりの製造が再開した。山田さんたちが培養したペニシリンから成分を抽出して精製したペニシリン系抗菌薬の原料「6-APA」。これをさらに加工し、薬の有効成分が作られる。国の支援を受けて完成した新たな建屋では、6-APAを抽出し精製する工程を自動化することでコスト削減を目指す。ことし3月11日に6-APAは出荷され、山田さんも出荷現場に立ち会った。
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