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「PFAS」 のテレビ露出情報

バボちゃんが印刷されたTシャツに使われている生地をピンク色の特殊な液体に浸してかき混ぜると、液体が透明になった。実はこの素材を開発したのはアパレルとは縁がないように思える世界的企業。常識破りの挑戦の陰には地球環境に向き合う真摯な思いがあった。
東京・港区にあるソニーグループ本社。エレクトロニクス事業を始めとする幅広い事業を展開し、様々な製品・サービスを手掛けているが、いま注目されているのが黒い粉のようなもの。「トリポーラス」という新素材だが、なぜソニーが作ったのか。「トリポーラス」の原料はお米の栽培時に出るもみ殻。もみ殻は世界で年間1億トン以上排出されているが、そのほとんどが焼却処分される。新たな活用方法を模索する中でたどり着いたのが、もみ殻を加工してできた「トリポーラス」の特殊な構造だった。従来の活性炭は均一な大きさの穴しかなく、特定の大きさの物質しか吸着できなかったが、「トリポーラス」は3種類の異なる大きさの穴があるためニオイ物質をはじめ、これまで吸着しづらかったタンパク質・ウイルスなどの汚染物質も除去することができるという。アンモニアをピンク色の指示薬で染めた液体に「トリポーラス」を使った素材と従来の消臭素材を入れてかき混ぜると、従来の素材はわずかに色が薄まっているが、「トリポーラス」は透明になった。アンモニアを素早く吸着し、長時間消臭。しかも洗えば機能は元通りになるという。トリポーラスを生地にすることで生まれた様々なアパレル商品。シャツ・インナーなどのほか、ジャケットの裏側の生地に「トリポーラス素材」が使われていたり、フジテレビスポーツ中継のスタッフウェアとして使われたこともある。大手スポーツ用品メーカー「デサント」のゴルフウェアや、「株式会社イッセイミヤケ」の服作りにも使用されるなど認知度も広がり始めている。さらに一部の河川や水道水で検出されているPFASの除去にも効果があるとされ、トリポーラスが使われた浄化装置は自治体への導入に向け実証実験が進んでいる。社会貢献への思いから生まれた新素材。「きれいな地球」の維持へ、挑戦はこれからも続く。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年2月11日放送 10:05 - 11:00 テレビ東京
TOKYOほっと情報東京都議会 都市整備委員会
都市整備委員会の課題について、都市整備委員会副委員長・尾崎あや子(日本共産党)は「都心部の再開発に伴って地代が高くなり、家賃がこの間高くなっている。家賃が払えないという相談も増えている。安心して住み続けるためには家賃補助の制度を作ることや、都営住宅の新規建設が必要だと思っている。民間バスの運転手が不足しているという問題は多摩地域だけではなく、23区でも同じよ[…続きを読む]

2025年2月11日放送 4:30 - 5:20 TBS
THE TIME’ニュース関心調査
体に蓄積すると「がんの発生」など人体への影響が懸念されている有機フッ素化合物「PFAS」。きのう行われた消費者庁の会合でミネラルウォーターでも水質基準を定める案を了承。

2025年2月10日放送 18:00 - 18:10 NHK総合
ニュース(ニュース)
有機フッ素化合物のPFASのうちPFOSとPFOAの2つの物質は有害性が指摘されていて、水道水については環境省が水質検査をはじめ、基準となる数値を超えた場合の改善を法律で義務づける方針を決めている。これを受けて消費者庁は、ミネラルウォーターなどの飲料水についても食品衛生法に基づき、水道水と同様の基準を定め、PFOSとPFOAの2つの物質の合計値を、1リットル[…続きを読む]

2024年12月25日放送 5:25 - 8:00 フジテレビ
めざましテレビNEWS
人体への影響が懸念される有機フッ素化合物、PFASについて環境省は規制を強化する「水質基準」の対象に引き上げる方針を固めた。定期的な水質検査の実施やPFASの濃度が基準を超えた場合に改善が義務づけられる。水道水1リットル当たりの合計で50ナノグラムまでとする。再来年春からの施行を目指す。

2024年12月25日放送 5:20 - 8:00 TBS
THE TIME,ニュース関心度ランキング
環境省と国土交通省が全国の水道事業者などに有機フッ素化合物「PFAS」の検出状況に関する調査を行った。その結果、全国の「専用水道」調査で42件で国の暫定目標値を超える値が検出された。専門家会議ではPFASの一部について水質基準項目への格上げがおおむね了承された。早ければ2026年4月から水道事業者などに対し水質検査義務化される。

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