バイデン大統領は8日に行った演説で、住宅コストの引き下げに取り組む姿勢を強調した。その中で、金利はもっと下がるに違いない、金利を決定する小さな機関が引き下げるはずだとした。アメリカではインフレに伴う住宅の建設コストが上昇しFRBの利上げで住宅ローンの金利が高くなっているという。FRBに対しては与党・民主党の一部議員からも早期の利下げを求める声が上がっているという。政治から独立性を重んじられるFRBを巡るバイデン大統領の発言に波紋が広がっている。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.