きのうの日経平均株価は、アメリカなどによるイランへの攻撃を受け、取引開始直後に一時1500円以上急落した。その後は買い戻される動きも見られ、下げ幅は縮小。結局先週末より793円安い5万8057円で取引を終えた。イランへの攻撃について、作戦期間は「4週間程度続く」との見通しを示しているトランプ大統領。しかし、市場関係者からは「今回の紛争が長期化しないとの期待も一部意識された」という声もあがっている。心配されているのが、原油価格。原油輸送の要となるホルムズ海峡が事実上封鎖されているという見方を受け、原油の先物価格は週末より12%上昇。専門家は、「ホルムズ海峡の封鎖が続けば、原油価格は1.6倍以上まで上昇し、ガソリン価格は1リットル200円台まで値上がりする可能性がある」とコメントした。原油価格の上昇が続けば、家計の負担は年間で平均2万2000円増えるとの試算もでている。
