ホワイトハウスによるとバイデン大統領は9日、トルコのエルドアン大統領との電話会談でウクライナ支援を継続する決意を改めて示したほか、両国関係の強化に向けた取り組みについて意見を交わしたという。最大の議題はNATO加盟を目指すスウェーデンに関するもので、バイデン大統領は承認に難色を示すエルドアン氏に対しできるだけ早くスウェーデンをNATOに迎え入れたいとの意向を伝えている。11日からリトアニアで開かれるNATO首脳会議の場で両首脳が直接会談する可能性もありトルコを説得してスウェーデンの加盟にこぎつけられるかが注目されている。