アメリカ・トランプ大統領はウクライナのゼレンスキー大統領を選挙なき独裁者と強く批判。その背景には鉱物資源の権益巡る協議で合意に至っていないことに対する不満とみている。ホワイトハウスのウォルツ大統領補佐官は鉱物資源めぐる提案はウクライナの勝利計画に盛り込まれていたとの認識を示し、さらにゼレンスキー大統領は合意に近いうち署名すると述べた。トランプ政権はウクライナへの支援の見返りにレアアースなどの鉱物資源の権益を確保したい考え。ゼレンスキー大統領はSNSで投資と安全保障の合意をアメリカと結ぶ必要があると前向きな姿勢を示している。