官邸の赤沢大臣。近くはじまる日米の通商交渉。16日の訪米を予定している赤沢大臣。アメリカ側の窓口は、スコット・ベッセント財務長官。経済政策に精通。トランプ大統領に最も近い人物。元ヘッジファンドの世界で巨額の利益をあげた。日本への投資も行った。日本が最前列に待機し、韓国、インドがいると発言。アメリカの各国との協議で、日本は先陣を切る。ベッセント氏とビジネス上のパートナーだったジョセフ・クラフト氏は、人柄や交渉術を熟知している。自由貿易主義で関税には穏健派だとのこと。トランプ大統領は自動車について日本独自の安全基準が貿易を妨げていると批判。日本車に高い関税を残している。クラフト氏は為替を交えた交渉を予想。ベッセント氏は日本を説得するだけでなく、トランプ大統領を説得しなくれはいけない。トランプ大統領は日米安保も交渉の中に混ぜ込むことが予想される。