2025年4月11日放送 21:54 - 23:10 テレビ朝日

報道ステーション

出演者
板倉朋希 松岡修造 徳永有美 大越健介 ヒロド歩美 下村彩里 細川栞 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(ニュース)
”世界の映し鏡”万博開幕 迫る 混沌の現代 大阪で55年ぶりに…

大阪・関西万博が行われる大阪・夢洲から中継。大越健介キャスターが大屋根リングを歩き、激しい貿易戦争の最中にある中国館とアメリカ館が近くにあると紹介した。万博にはウクライナ・パレスチナなど戦争の最中にある国・地域も参加している。日本では20年ぶり、大阪では55年ぶりとなる万博があさって開幕する。

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”世界の縮図”各国の狙いと展望 大阪万博 大越キャスター取材

大阪・関西万博があさって開幕。あすの開会式を前に天皇皇后両陛下と秋篠宮ご夫妻が現地を視察。天皇陛下が55年前の大阪万博を訪問されたのは10歳の時。世界との初めての触れ合いの場だった。膨らみ続けた会場建設費2350億円、メタンガスの検知など様々な問題が噴出。インドのパビリオンはまだ建設中だった。大越健介キャスターが会場を歩いてリポート。チェコのパビリオンは「人生のための才能と創造性」がテーマ。チェコは1人当たりビール消費量が世界一。パビリオンの屋上にはビアサーバーがあった。泡が多いのがチェコ流。ここはくつろぐ場所ではなく、ビジネス交流の場だという。前回のドバイ万博はチェコ企業の中東進出の契機となった。政府代表は「今年の世界経済の中心地はダボスではなく大阪」と語った。

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”石油から脱却” 新興国の思惑 大阪万博 大越キャスター取材

サウジアラビアの駐日大使が自ら取材に応じてくれた。サウジアラビアパビリオンは伝統的な市場を模した造りになっているという。駐日大使は、2030年にリヤド国際博覧会を控えるサウジアラビアは脱石油と経済構造の多様化を目指していると語った。

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”多様性と共生”小国の訴え 大阪万博 大越キャスター取材

シンガポールのパビリオン「ドリーム・スフィア(夢の球体)」は小国でありながら大きな夢を抱くことを表している。球体の表面は1万7000枚ほどのリサイクルアルミニウムの鱗のような円盤でできている。これはシンガポールの様々な民族の遺伝子を表現しており、多様性の重要性を伝えようとしているのだという。

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”世界の縮図”争いのただ中からも 大阪万博 大越キャスター取材

大阪万博には158の国と地域が集っている。ロシアの侵略を受けながらも万博参加にこぎ着けたウクライナのパビリオンでは「NOT FOR SALE」という看板がかけられており、訴える力や表現の自由を連想させるメガホンが飾られていた。また、国際赤十字・赤新月運動館ではプラネタリウムのようなスクリーンには紛争や災害の中で支援を続けてきた人たちのメッセージが映し出されていた。国連パビリオンを統括するのはパレスチナ出身のマーヘル・ナセル氏は「主要メディアが伝えていない戦争は絶えずある。日本のような大国がもっと平和を訴えれば私ももっと平和に希望が持てる。」などと語った。

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グローバルサウスが示す”未来” 大阪55年ぶり万博 開幕迫る

万博が間もなく開幕する。大越さんは「各国のパビリオンの関係者が熱心に、自国の今の姿や未来予想図を語っていた」とした。運営面の懸念については「心配はあるが万博はこれから始まり、皆と共に作り上げていくものでもると思う」とした。また、戦争をすることがない社会にしようなどといった目標が各国共通で感じられたともした。夜になると各国のパビリオンがライトアップする。スイスパビリオンでは環境に配慮したデザイン、中には日本の伝統文化“切り絵”を使い自国の世界観を表現している。

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大阪 進む準備 高まる期待

開幕まであと2日、万博サポートデスクには説明を聞きに多くの人が訪れていた。新大阪駅では警戒警備をデジタルとアナログで構えている。街の人は「成功してほしい」という意見とともに「人が多くなるのが…」といった混雑への懸念の声も聞かれた。混雑対策として、24時間運行のライドシェアが解禁された大阪では期間中に315台が走行見込みとなっている。大阪の町工場13社が開発している“空飛ぶトラック”は大阪ヘルスケアパビリオンでの出展が決まっている。高満さんは「町工場や技術者の格好良さを知ってもらいたい」と話した。

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混沌の現代 開催する”意義” 大阪55年ぶり万博 開幕迫る

間もなく万博が開幕する。今回の万博開催には批判の声も聞かれるが大越さんは「それでもこの大きなイベントに希望を見出していきたい、世界の豊かさに想像の翼を広げるのは意味のあることだと思う」などと話した。

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中国”これ以上は報復しない”

アメリカの関税について、中国に対する追加関税を145%に引き上げ、中国側はアメリカへの報復関税を125%に引き上げると発表した。一方で中国政府は「今後アメリカが関税を引き上げても無視をする」ともしている。石破総理は、トランプ大統領との交渉に備え“総合対策”と名のつく組織を次々と立ち上げた。

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ファンドで巨額利益も”経済通” ”強敵”ベッセント氏とは

官邸の赤沢大臣。近くはじまる日米の通商交渉。16日の訪米を予定している赤沢大臣。アメリカ側の窓口は、スコット・ベッセント財務長官。経済政策に精通。トランプ大統領に最も近い人物。元ヘッジファンドの世界で巨額の利益をあげた。日本への投資も行った。日本が最前列に待機し、韓国、インドがいると発言。アメリカの各国との協議で、日本は先陣を切る。ベッセント氏とビジネス上のパートナーだったジョセフ・クラフト氏は、人柄や交渉術を熟知している。自由貿易主義で関税には穏健派だとのこと。トランプ大統領は自動車について日本独自の安全基準が貿易を妨げていると批判。日本車に高い関税を残している。クラフト氏は為替を交えた交渉を予想。ベッセント氏は日本を説得するだけでなく、トランプ大統領を説得しなくれはいけない。トランプ大統領は日米安保も交渉の中に混ぜ込むことが予想される。

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速報 ニューヨーク市場の取引開始 円高進行 1ドル=142円台

株と為替の値動きを伝えた。

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(気象情報)
気象情報
(スポーツニュース)
白熱の投手戦 衝撃の幕切れ

日本ハムvs西武は投手戦となり、郡司裕也のホームランで日本ハムがサヨナラ勝ちした。

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劇的結末!試合を決めた1発は
連敗中 首位オリックス チャンスの時間
5連勝へ マツダで繋がる鯉打線

巨人・戸郷翔征投手が広島戦に先発登板した。試合は、12-3で広島が勝利。

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藤川新監督 甲子園初勝利へ
独自 ”空白の3年”現地の声は フィギュアスケート ロシア

2022年、フィギュアスケート界で起きた事件は世界中に衝撃を与えた。当時15歳のカミラ・ワリエワにドーピング違反が判明。その直後に始まったのはウクライナへの軍事侵攻。ロシアは国際大会から排除された。いまだ戦争もドーピング問題も解決しない中で、国際スケート連盟が復帰を認めた。各種目1名のみの参加・団体戦の出場禁止・軍事侵攻を支持していないか徹底的に調査する。賛否がある中での復帰となるロシア。ISUに詳しいドイツ人ジャーナリストは「選手は政府に対して責任はない」などと話した。ロシアの復帰により見込めるものは、フィギュア界全体のレベルアップだという。ロシア不在の間、ISU公認の大会で4回転ジャンプを成功させた選手はわずか1名。その間に世界選手権を3度制してきたのが坂本花織。再びロシア選手と対峙することについて、「自分を試せるから戦いがいがある」などと話した。

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ロシアでは国技とも言えるフィギュアスケート。国民は国際復帰を待ち望んでいる。国民が大きな期待を寄せる中で、ロシア選手たちはどのように過ごしていたのか。北京五輪金メダリストのアンナ・シェルバコワは、この3年間で新しい大会がたくさん生まれたという。出場できない国際大会の代わりに数々の国内大会が新設。その中で台頭してきた逸材は、アベリア・ペトロシアン。ロシア選手権2連覇中の17歳。最大の武器は4回転ジャンプ。トップ選手が集う練習施設に、特別に取材することができた。国際大会にでられなかったこの3年間について「長い間心を痛めながら耐えてきた」などと話した。ペトロシアンを指導するのはエテリ・トゥトベリーゼコーチ。ドーピング違反したワリエワら多くのメダリストたちを排出してきた。現在は国内で厳しい指導をする日々。この3年間について「最初は国際大会に出場できないことに納得できない気持ちがあった。周囲からの視線もよく理解していた。そろそろ国際大会にでないと。私たちは試合勘を失っている。そんな中で演技をさせたらどうなるか、おもしろいでしょ?」等と述べた。

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