- 出演者
- 徳永有美 大越健介 下村彩里 安藤萌々 松坂大輔 細川栞
オープニング映像。
琵琶湖にほど近い滋賀県大津市の三井寺で桜が見ごろを迎えようとしている。三井寺は7世紀に天智天皇ゆかりの寺として建立。境内には国宝や重要文化財など様々な見どころがある。桜のシーズンは午後9時半までライトアップ。
韓国の憲法裁判所は尹錫悦大統領の罷免を宣告。警察が警戒していたがデモや集会はいったん落ち着いた。国会が野党に多数を握られて政権運営が立ち行かなくなったことが非常戒厳を発令した大きな理由だった。尹前大統領がメッセージの発信を続け、支持するYouTuberがあおり、既存メディアに反発することも相まって尹支持派の団結が生まれた。一時は落ち込んだ与党の支持率が野党を逆転したこともあった。分断は大統領選挙を通じて深まる可能性がある。次期大統領候補として世論調査で独走している最大野党・共に民主党・イジェミョン代表(ほかキムムンス氏、与党・国民の力・ハンドンフン前代表)。イ氏には中国や北朝鮮寄りだなどとしてアンチが多い。与党系の候補者が一本化すれば保守層や中道層を取り込んで今後有力な候補者が出てくる可能性があるとの見方も出ている。
中国政府がトランプ関税への対抗措置を発表。中国関税当局によるとトランプ政権が相互関税として中国に34%の関税を上乗せするのに対抗し、全てのアメリカからの商品に同率の報復関税を課す。中国側は「対話による貿易問題の解決を促す」と強調している。
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- ドナルド・ジョン・トランプ中国相互関税
トランプ関税によって世界的な不況が始まるのではと不安が広がっている。株価は日本など主要な国々のほかアメリカでも大幅に下落。ニューヨークダウは下がり続け、前日から1600ドル以上値を下げた(NYSE)。NYダウ、ナスダック、S&P500、主要3指数は軒並み下落。コロナ禍以来の下げ幅。株価指数を牽引するIT関連だけでなく衣料品や飲食など幅広く値下がりした。ニューヨーク証券取引所に勤めて40年の名物トレーダーも困惑。日本だけでなく中国やヨーロッパの市場でも下落が相次いだ(香港ハンセン、上海総合、ドイツ・DAX)。トランプ大統領は「予想通りだ。手術は終わった。安定するのを待つだけだ」、ラトニック商務長官は「トランプ大統領は関税を一切撤回しないだろう。世界貿易の再構築が始まる」と述べた。
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トランプ関税。消費の現場はトランプ大統領に振り回されるばかり。カリフォルニア州で40年以上寿司店を営む関利彦さん(利寿しオーナー)。仕入れる魚はほとんどが日本から空輸されたもの。アメリカ経済はインフレ真っただ中。常連客が通う回数も以前より減ったと感じている。そこに新たにのしかかる関税による負担。
トランプ関税。自民党本部で開かれた関税対策部会、自動車業界の代表者たちが陳情に訪れていた。国会では政府がこれからどう立ち向かっていくのか質問が相次ぐ。石破茂総理大臣は「日本がアメリカにかけている税率が46%だ」というトランプ大統領の主張に困惑気味。「正していく」という意外に対応策は出てこない。衆議院財務金融委員会で加藤勝信財務大臣は「可能な限り紛争解決手続きは経たうえで報復関税措置の発動も可能と考える」と答弁。与野党党首会談ではトランプ大統領との電話会談を調整していることなどが伝えられた。日本自動車部品工業会・茅本隆司会長は「交渉で除外になればありがたいし税率が低減されればありがたい」、日本自動車工業会・片山正則会長は「資金的な部分が出るならぜひお願いしたい」、立憲民主党・野田佳彦代表は「省庁横断の精鋭を集めて、強力な担当大臣をおいて対応するのがいいのではないか」、日本維新の会・前原誠司共同代表は「総理自身が人間関係を築けなかったことが大きな要因」と述べた。
日本に対し24%の相互関税を打ち出したアメリカ・トランプ大統領に対し、異例の与野党党首会談が行われた。石破総理大臣は4月26日から東南アジア(フィリピン、ベトナム)を外遊。5月3日からの4日間は空いている。訪米してトランプ大統領との対談に持ち込みたいという声も官邸内で出始めている。
滋賀県大津市にある桜の名所、三井寺。国宝「金堂」。境内にはソメイヨシノだけでなくヤマザクラ、シダレザクラなど1300本の桜が植えられている。琵琶湖の水温は春になっても低く気温が上がりにくい。ほかの近畿地方と比べると開花がゆっくり。重要文化財「唐院」。三井寺の開祖・智証大師円珍の仏像が納められている。
NY株式市場の取引が始まり、ダウ平均株価の下落が止まらず。NY市場では前日に引き続き取引開始直後から、売り注文が広がっている。トランプ政権による各国への相互関税と、対抗する中国の報復関税により、世界的な景気の後退や企業の業績悪化への警戒感が高まっている。
三井寺の境内から中継。山の中腹に位置する三井寺、斜面にも多くの桜の木が植えられている。古くから桜の名所として知られていた。階段を登った先には、観月舞台があり大津の町並みを一望することができる。春にしか見られない景色として、観月舞台の正面に桜が広がり鏡のような床にも映し出される。
プレイオフ争いが佳境のNBA。3位レイカーズと5位ウォーリアーズの一戦で、八村が躍動した。今季最多タイ、24得点。試合は123-116でウォーリアーズの勝利となった。
連日、松坂大輔がアメリカで取材を行っている。きょうはマイナーリーグの始球式に参加していた。そこにはアメリカ挑戦1年目の「青柳晃洋」と「小笠原慎之介」がいた。
この日、マイナーリーグを訪れた松坂大輔。まず話しを聞いたのは、ナショナルズ傘下に所属する「小笠原慎之介」。今年中日からナショナルズに移籍するも、オープン戦で結果を残せずマイナー降格。マイナー初登板では好投を見せ初勝利を上げた。想像以上に難しかった部分は、「ストライクゾーンが違うこと」だったという。フィリーズとマイナー契約した「青柳晃洋」もメジャー昇格を目指す。阪神では先発として2年連続最多勝を上げた青柳、中継ぎで続けてほしいと言われているというが、一昨日の試合では3番手で登板し、無失点レリーフを見せた。
日本ハムvsオリックスの試合。大城滉二からつながる打線と、ピンチをしのいだ宮城で試合は4-3。オリックスが今季初勝利となった。
プロ3年目、ロッテの田中晴也。武器は最速155kmのストレート。先輩・佐々木朗希も一目置く存在。佐々木が抜けた穴を埋められるか、大きな期待を背負いマウンドに上がる。試合は、ロッテvs楽天。150キロを超えるストレートで2者連続三振。しかしその後1発を許し、試合は3-1で楽天の勝利となった。
46年ぶり開幕4連敗と春が来ない「西武ライオンズ」。試合はソフトバンクvs西武ライオンズ。先発のエース今井はいきなりピンチに陥るが、野村と源田と得点を伸ばし。試合は6-0で西武の勝利。西口新監督、今季初勝利となった。
今季初の伝統の一戦に望む、藤川・阪神。中野が2個目の盗塁を決め、チャンスメイク。機動力で作ったチャンスを活かし、試合は2-1で阪神が勝ち越した。先発・村上は巨人打線に対し徹底してストライクゾーンで勝負した。