2025年3月27日放送 21:54 - 23:10 テレビ朝日

報道ステーション

出演者
大越健介 ヒロド歩美 下村彩里 安藤萌々 所村武蔵 細川栞 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(ニュース)
フジHD 日枝氏が“取締役”退任へ

フジメディアHDの日枝氏が取締役退任。取締役会でフジメディアHDは、取締役を17人から11人に減らす刷新案を決議。1月の記者会見では動画撮影を認めないなどしたため批判が集中。その後カメラを入れてやり直し会見が行われた。1月末までに311社がCMを差し替え、先月の放送収入は前年比で9割減少した。今回の刷新で取締役の女性比率は3割以上となり、平均年齢も下がった。フジメディアHDの新たな経営体制は6月の株主総会で正式決定される。

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中枢に40年 “フジ文化”の象徴

40年にわたり経営の中枢に留まりフジテレビの文化を作ったと言われる日枝氏。1961年にフジテレビに入社し、42歳で編成局長に抜擢された。「楽しくなければテレビじゃない」を合言葉にバラエティ番組やテレビドラマを生み出し、1982年に初の視聴率三冠を達成した。その後は持ち株会社体制への移行を推進しグループ内での力を強くしていった。2003年にフジサンケイグループの代表に就任。2005年にはライブドアによる買収を阻止した。40年以上、取締役を務めグループの黄金時代を築いてきた日枝体制が刷新されようとしている。

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“日枝体制の終焉” 信頼回復は

今後の日枝氏の影響について清水社長は「今回の人事も日枝氏の影響力は全くない陣容を発表できた」としている。金光社長は「経営に関することは我々が自主独立的な考え方でやっていくと明言する」としている。

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年度末の国会 “2つの課題”

国会ではいまだ新年度予算案の審議の行方は見通せない。今日の参院予算委員会は石破総理の謝罪から始まった。事の発端は一昨日。石破総理は官邸で昼食を共にした公明党の斉藤鉄夫代表に強力な物価高対策を打ち出すと告げた。今はまだ予算案を審議している段階。にもかかわらず成立した先の話をしたことに野党は反発している。与党側は明日、予算案を採決するよう提案している。ただ、野党側は今の状況では応じられないと主張していて採決は週明けに持ち越される可能性がある。商品券を配布した問題などで支持率が3割を切り苦しい立場の石破総理は“お願い”を繰り返した。もう1つ残された大きな課題が企業団体献金の扱い。現在、3つの案が示されている。献金できる額はこれまでどおりとする一方、年1000万円を超える寄付をした企業や団体は公開し透明性を高める案(自民党主張)。献金できる額はこれまでどおりだが、1つの政党への寄付は年2000万円までにするといった規制強化案(公明党と国民民主党の主張)。そして禁止する案(立憲民主党や日本維新の会などの主張)。ただし、業界団体などが作る政治団体からの献金は年6000万円を上限に認める。公明党が恐れるのは、結局何も決まらなかったという事態。一方、日本維新の会からは期限の延長論が飛び出した。

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献金見直し“3案にらみ合い”続く/石破総理 “人柄への信頼”も急落/石破総理 厳しい政権運営 続く

国会では、企業団体献金を巡って各党の主張が1つにまとまらない状況となっていて、与党の中でも自民党と公明党で主張の違いがある。政治部官邸キャップ・千々岩森生記者が「4月以降、与野党の間で何とか合意の道がないか引き続き探ることになりそう。企業団体献金と選択的夫婦別姓、更に年金の法案。この3点セットの厳しい法案審議がこれから続く。政権の体力が更に削られる懸念もある。支持率を上げる妙案もなかなか見当たらない。まさに苦しい政権運営が続くことになると思う」と解説。ANN世論調査「石破内閣を支持する」29.2%。支持する理由「石破総理の人柄が信頼できるから」がトップ。(中継)国会記者会館。予算に言及。

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LEDへの交換 事故に注意

NITE(製品評価技術基盤機構)によると、ランプ交換による火災は10年で8件あり、照明器具とランプの組み合わせを間違えて電流が過剰に流れ込んだケースや取り付け手順を間違えてランプが溶けたケースなどがあった。水銀のリスクを考慮して2027年度末までに蛍光灯の製造が禁止されることを受け交換が進んでいる。NITEは器具に応じたLEDランプの交換や手順どおりの作業を呼びかけている。

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製品評価技術基盤機構
石破総理 「戦争の検証」へ

石破総理大臣が太平洋戦争の検証を行う有識者会議を立ち上げる方針であることが分かった。官邸関係者によると石破総理は先月から、林官房長官などごく一部の政権幹部と8月に迎える戦後80年の節目にどのような発信をすべきか議論を始めている。いわゆる80年談話の閣議決定は見送る一方で、なぜ戦争を始めやめることができなかったのかなど石破総理が強い意欲を示す戦争の検証を行いたい考え。来月にも政府の有識者会議を立ち上げ終戦の日に合わせて発表することも視野に入れている。

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万博ガイドに“未完成イラスト”

来月開幕する大阪関西万博の公式ガイドブックに絵本作家・青山邦彦さんが描いた絵が未完成のまま掲載されていることが分かった。先週発売された「2025年日本国際博覧会公式ガイドブック」は、大阪府や国が作る日本国際博覧会協会が事業者を公募し、発行した。青山さんによると先月10日に完成した作品を提出したが、ガイドブックに掲載されたのはレイアウトの確認のために送信した未完成のイラストが引き延ばされたものだったという。大阪府の吉村知事は「本当にお詫びするしかない」とコメントしている。絵本作家・青山邦彦さんのコメント。

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(気象情報)
気象情報

全国各地の天気を伝えた。夏のような暖気 高温・荒天も。

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(スポーツニュース)
コーナーオープニング

コーナーオープニング。

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ニルス・ニールセン北口榛花
世界選手権連覇へ “調整と挑戦”

女子やり投げで日本人初のオリンピック金メダリストに輝いた北口榛花選手。来月のシーズンインに向けて練習を公開した。今年の世界選手権で連覇がかかる。現在、奄美大島で合宿中。北口選手は「今年はアジア記録を更新したい」と語った。

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新生なでしこジャパン “進化の理由”

来月、コロンビアとの強化試合に臨むなでしこジャパン23人が発表された。先月、シービリーブスカップを制したメンバーを中心にチームの主力である長谷川唯や大会MVPの田中美南が選ばれている。ニールセン監督のインタビュー。監督は「我々に課せられた使命は世界一になる」と語った。東京・FJAハウスの映像。チーズケーキに言及。

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八村塁 復帰後 初先発で「3P」連発

NBA・レイカーズ120−119ペイサーズ。西地区1位・サンダー、4位・レイカーズ、6位・クリッパーズ。

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スタジオトーク

あす開幕のプロ野球。各球団の先発投手も発表されている。

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奥川恭伸
プロ野球2025 あす開幕

開幕ローテーション入りの内定の新戦力・田中将大投手は2軍で最終調整した。2軍戦(巨人×オイシックス)の映像。去年、日本一のDeNAは中日を本拠地に迎えて開幕戦。オフから強化してきたのが守備力の向上。DeNA・三浦大輔監督、牧秀悟のコメント。

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中島宏之(42) 現役引退を発表

今日、長年活躍してきた中島宏之選手が現役引退することを発表した。西武にドラフト5位で入団した中島選手。2004年、西武の強打者がつけてきた背番号3でショートのレギュラーをつかみ12年ぶりの日本一に貢献。2009年、日本が連覇したWBCでも大活躍。その後、メジャー挑戦やオリックス、巨人、中日を渡り歩きプロ24年、通算1928安打。輝かしい成績を残した。

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スーパースター大谷翔平 “アニメ化” あす本拠地開幕戦

メジャーリーグがあす、アメリカ本土で開幕。メジャーリーグは公式SNSでメジャーのスーパースターを紹介するアニメーション映像を紹介した。トップはドジャース・大谷翔平選手。ドジャースは明日、タイガースとの本拠地開幕戦に臨む。

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ヤンキース “世界一奪還”へ 名門球団の戦略を独自取材

ドジャースと去年、ワールドシリーズで戦ったのがニューヨークヤンキース。結果は1勝4敗と惨敗。それでも今シーズン16年ぶりの世界一奪還へ。打倒ドジャースへ。ヤンキースが掲げる戦略を独自取材した。ワールドシリーズの優勝27回はメジャーで断トツ。しかし、15年間優勝はなく世界一奪還が命題となっている。その課題の1つが日本人選手の獲得。かつてヤンキースといえば松井秀喜さんをはじめイチローさん、黒田博樹さん、田中将大投手など日本のスターたちが在籍してきた。近年、日本人や日本マーケットの需要が急上昇する中、獲得をねらった山本由伸投手、佐々木朗希投手はドジャースへ。2年前からヤンキースで日本人初の共同オーナーを務めている南壮一郎さんは今年、キャンプに古田敦也さんを招待。日本への理解を深めるため意見交換の場を設けた。そしてヤンキースは選手に選ばれる球団への改革を進めている。その象徴が、キャンプ施設の大改修。サイヤング賞・グリットコール、元投手・ロンギドリー、アーロンブーン監督、プロスカウトディレクター・マットデイリーのコメント。

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オースティン・ウェルズコディ・ベリンジャージョージ・M・スタインブレナー・フィールドジョー・ディマジオデレク・ジーターニューヨーク・ヤンキースフロリダ州(アメリカ)ベーブ・ルースポール・ゴールドシュミットワールドシリーズ
あすは…

あすの「報道ステーション」では日本のプロ野球とメジャーリーグの開幕戦をたっぷりお伝えすると予告した。

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