間瀬遥花さんが深夜の東京駅に潜入。東京駅は総面積東京ドーム約4個分で利用者数は約80万人。駅の清掃を担当するのはJR東日本環境アクセスの皆さん。清掃前、注意点や変更点本社からの伝達自公を伝える。約30人の深夜清掃スタッフが作業内容の確認、身だしなみをチェックした。駅は0時から始発までの約5時間の間で行う。0時20分中央線のホームへ移動。ここで「こちらのロボットはどこを掃除する？」と出題。正解は「ホームドア」。「ホームドア・ウォッシャー」は2023年6月より運用開始したロボットでスポンジブラシを開店させながら洗浄液を噴射させる。約200mを約20分で清掃する。
車両内はJR東日本運輸サービスと分担で清掃しており、床の隅などを隅々まで清掃しており、つり革などは除菌を徹底している。エスカレーターではエスカモップを使用する。来年春から中央線に有料グリーン車が導入される予定で深夜にグリーン車の清掃の訓練も行っていてチームワークが重要となっている。JR東日本環境アクセスでは褒め合うことでポイントが貯まる「ハッピーポイント制度」を実践していると紹介した。
続いて改札前で掃除を行っていたのはAI床洗浄ロボット「ハピボット」。ハピボットは前輪にあるスポンジで洗剤を噴射しながら床を磨き、汚れと水分を吸い取る。さらに東京駅の校内マップを記憶しており、指定エリアを清掃する。さらにハピボットより大きい搭乗式自動床洗浄機では洗剤を噴射しながら広範囲の床を洗浄する。