フランス・ボジョレ地区の今年のブドウから作られたワイン「ボジョレ・ヌーボー」が今日午前0時に解禁された。東京・江東区のイオン東雲店では解禁を祝うイベントが開催され、100人ほどが試飲を楽しんだ。今年は7月以降の暖かな天候のおかげでブドウがよく熟したといい、成熟したブドウの風味と新酒ならではのフレッシュさが特徴とのこと。イオンでは円安やインフレの影響で調達コストが上昇する中でも価格は昨年並みで販売するという。また今年はボジョレ地区以外の割安のヌーボー(新酒)の販売を拡大し、年々縮小が続くボジョレ・ヌーボーの市場に新しい風を吹き込みたいとしている。