ポリス時代から45年以上のキャリアの中で数々の名曲を生み出してきたスティング。1991年のソウル・ケージはこれまでの中で最もパーソナルな1枚だという。アルバムを通じて両親の死についてかいたという。当時相次いで両親を亡くしたスティングは深い悲しみから死を悼む気になれず葬儀に参加しなかったという。そこから2年間曲が書けなくなった。そんなスランプを乗り越えて制作されたのがソウル・ケージだったという。スティングは両親を芸術的に悼むことができてある意味幸運だと思うなどと話した。去年5月にスタートしたワールドツアーを11月末に終えると、来年1月からはミュージカルの主演を務める。