前人未踏の50−50まであとホームラン2本、盗塁1つに迫った大谷翔平はきょうのマーリンズ戦、1番、指名打者で先発出場。第1打席、フェンス直撃のツーベースヒットを放ち、チャンスを作るとすぐさま盗塁。歴史的な50個目の盗塁成功。記念の50盗塁記念ベースは回収された。この試合、大谷翔平は51個目の盗塁も決めた。第4打席、1アウト、2塁のチャンス、スタンド2階席まで届く、球団最多タイとなる49号ホームランを放った。7回、2アウト、2、3塁で迎えた第5打席、50号ホームランを放ち、50−50達成。このホームランで大谷翔平は117打点をマーク。MLB日本人シーズン打点記録、松井秀喜を抜きトップとなった。点差が開き、相手チーム野手がピッチャーを務めて迎えた第6打席、大谷翔平は打球速度182.8キロ、飛距離134.1メートルの51号ホームランを放った。大谷翔平は「きょう決められて一生忘れられない日になると思う。これだけ打てたことは人生でもないので、自分が一番びっくりしています」とコメント。きょうの試合勝利したドジャースはプレーオフ進出を決めた。