2024年1月1ドル142円台。2月頃には150円台に入った3月の19日マイナス金利解除決定となり円高になっていくとの予想があったが円安が進んだ。智田さんは金利の差が背景にあるなどと話し、アメリカは金利が高くなりすぎている。日本は低金利が続いていることを上げた。アメリカは利下げを目指していたが高い物価の数字が出たことで物価上昇を抑えるために当面高い水準の金利を続けてお金を借りにくくしていかなければならないため早めに金利を下げるのは難しいなどと話した。日本では日銀がマイナス金利政策を解除して利上げに踏み切っていくが当面は緩和的な金融環境を続ける方針のためこの先の金利の引き上げは当面ないなどと話した。今後の為替介入について鈴木財務大臣は「行き過ぎた動きに対しては適切に対応」などと発言している。2022年の9月と10月に介入が行われた時のドル円相場の予想変動率は17%と19.5%だった。今年4月は10.6%のため変動率は大きくない。覆面介入という介入をしたかを明らかにしない方法もあるなどと智田氏は話した。